今や日常的に生活決済手段として活用されている方も多い「LINE Pay」ですが、そのLINE Payをよりお得に使える手段として、Visa LINE Payクレジットカードが誕生しました。
LINE Payのチャージやペイでお得なカード!
普段の買い物でも高還元なカード!
という誰しもが気になる「Visa LINE Payクレジットカード」です。
そして、もう一つ気になることといえば・・・、
その審査についてではないでしょうか?
今回は、その気になる「Visa LINE Payクレジットカード」のネット情報等を通じてわかった審査の基準と共に、審査落ち対策として事前に注意しておきたいチェックポイントをご紹介します。
Visa LINE Payクレジットカードは、日常的に使えるサービスの利用でも使うとよりお得になることが多いので、ぜひ最後までご覧いただければ幸いです。
Visa LINE Payクレジットカードとは
Visa LINE Payクレジットカードと聞くと、LINEが発行しているクレジットカードと思う方も多いのではないでしょうか?
実際のVisa LINE Payクレジットカードは、LINE Pay株式会社の提携先である三井住友カード株式会社が発行しているカードとなります。
Visa LINE Payクレジットカードの特徴は、現在ご利用中のLINE Payアカウントに登録することで、LINEポイントがさらにお得に貯めることなどができるます。
また事前にLINE Payアカウントに登録することで、チャージ不要でLINE Payで決済できるサービスもあるため、LINEを日常的に利用している方にとっては利便性が非常に高いと言えるのではないでしょうか。
Visa LINE Payクレカの特徴
Visa LINE Payクレジットカードの特徴の1つとして、年会費(維持費)が原則無料という点です。
なぜ「原則無料」かというと、年会費を無料にするには年1回以上のクレジット払いを利用することで翌年の年会費が無料になるシステムをとっています。
普段から利用している方にとっては簡単な無料化の条件ですが、複数枚のクレジットカードを利用されている方にとって「うっかり利用忘れ!」ということもあるので若干注意が必要かもしれません。
なお追加カードとして、ETCカード、家族カードの発行が可能となっています。
最近多くなっている電子マネー対応(スマホ端末での非接触決済)として、Apple PayとGoogle Payも対応しています。
また他のVisaカード同様に、Visa LINE Payクレジットカードでも、全世界200カ国以上のVisa加盟店で利用でき海外旅行時にも使えるクレジットカードとなります。
カードの概要
申込条件 | 高校生を除く満18歳以上の方 |
年会費 | 1,375円(税込)初年度年会費無料 年1回以上のクレジット払いでのお買物利用で翌年年会費無料。 ご利用が無い場合は、通常1,375円(税込)の年会費が必要。 |
家族カード年会費 | 440円(税込)初年度年会費無料 |
追加カード・電子マネー | ETCカード、家族カード(1人目は無料) |
電子マネー対応 | Apple Pay、Google Pay |
年会費割引特典 | 年1回以上のクレジット払いで翌年の年会費無料 |
ショッピング補償 | 年間100万円まので買物安心保険 |
ポイントサービス | LINEポイントがVISA加盟店利用分の3%還元 |
支払い日 | 月末締め翌月26日払い |
提携先 | LINE Pay株式会社 |
国際ブランド | Visa |
Visa LINE Payクレカの気になる審査基準は?
数多くあるネット情報を集約するとVisa LINE Payクレジットカードの審査内容は、発行元の三井住友カードと同等の審査基準と思われます。
そのため一般的なクレジットカード同様に、信用情報や他社から借入、クレジット利用料金の支払いの能力について審査時にチェックがされます。
申込対象の年齢が、高校生を除く満18歳以上の方となっていていますが、未成年の方は申込時に親権者の方の同意が必要となっています。
Visa LINE Payクレカを申し込む方法
Visa LINE Payクレジットカードの申込みは、三井住友カードの公式HPの他にスマートフォン「LINEアプリ」で簡単に申し込みが可能です。
普段使っていいる「LINEアプリ」からの申し込み方法
普段からLINEを利用されている方も多いと思いますし、LINEでキャンペーン広告として通知されることも多いため、ざっくりと「LINEアプリ」からの申し込み方法をご紹介します。
1.カードの申込手順は、LINEアプリから「ウォレット」タブを選択
2.LINE Payメインメニューからカード申込みをタップ
3.規約に同意し情報を入力する
申込時の注意点としては、LINE Payアカウントの登録が必要不可欠なので、まだLINEアカウントを持っていない方は事前にアカウント作成を忘れずに!
Visa LINE Payクレカの審査基準は三井住友カードと同等?
Visa LINE Payクレジットカードのカード発行に関して、ネット情報・審査の合否などを集約してみると、やはりカード発行元の三井住友カード審査基準と同程度と言えるでしょう。
クレジットカードの審査の申込者の属性の情報とは?
カード審査のポイントは何といっても申込者の属性の情報です。
申込者の属性情報とは、職業・勤務先、雇用形態、勤続年数、年収、家族構成、住居の状況などの情報の他、各種ローンやクレジットカードの利用に関する履歴などの信用情報、申込み時点の他社借入返済の状況、実際に発行後にクレジットカード利用料金を支払う能力があるかなどといった申込者本人の情報です。
また、申込者の属性他に各カード会社ごとに追加で独自のチェック項目をしている場合も少なくはありません。
Visa LINE Payクレカ審査状況や結果の確認方法
Visa LINE Payクレジットカードの審査状況確認の方法は、カードの申込み完了時に表示される審査状況を確認するための申込番号を利用しネットでいつでも審査の状況の確認ができます。
審査の状況が気になる方は、申込番号のメモをお忘れなく!
また、正式なカードの審査結果は、入会の審査完了後にメールが申込時に登録したアドレスに「入会審査の結果のお知らせ」というタイトルでメールが来るので審査結果を確実に確認できます。
そのためメールの見落としがない限り、審査結果を見落とすことは無いと思われます。
クレジットカード審査でよくある勘違いミス!
クレジットカードの申し込み後の審査結果が伝えられる前に、「口座振替の設定完了のお知らせ」のメールが届くことがあります。
「これって、審査が通ったってこと!?」
結果から言ってしまうと、このメールが来たからといって確実に審査に通たことではありません。
これはあくまで、申込みした際の引落し口座の確認ができたということだと思ってよいでしょう。
そのため審査とは別のものと考えてください。
また、申込み内容に誤りや再確認が必要な場合に「申込内容確認書類送付のお知らせ」というメールが送られてくることもあります。
そのため申込み後のメール確認は忘れずにしましょう。
「えっ!審査落ち!」審査に落ちてしまう人のパターン
Visa LINE Payクレジットカードの審査に落ちてしまう傾向の方は、申込者の個人情報の中でクレジットカードの審査に必要とされる項目にネガティブな情報がある場合がやはり多いです。
実際にクレジットカード審査でのネガティブ情報とは、どの様なものがあるのか見ていってみましょう。
利用料金などの支払いを延滞をしている(信用情報ブラック系)
クレジットカードの審査ではどのカードでも、CiCなどの信用情報機関から各種支払い状況の確認を行っています。
ここで過去(24ヵ月以内遅延支払い)や現在進行系(未納状態)で延滞をしていないかを確認されます。
案外忘れている方が多いのが、携帯電話などを割賦販売で購入したはいいものの、携帯代を延滞してしまい個人情報に履歴が残ってしまったパターンです。
自己破産や債務整理をしての信用情報がブラック(喪中系)
自己破産・債務整理をして信用情報がブラック(喪中)となっている場合は、Visa LINE Payクレジットカードの審査に落ちてしまう可能性が非常に高いです。
自己破産や債務整理したことが、なぜ知られてしまうのか?
自己破産や債務整理、各種支払い状況などの個人の信用情報は信用情報機関である全国銀行個人信用情報センター(KSC)、株式会社シー・アイ・シー(CIC)、株式会社日本信用情報機構(JICC)が情報を提供していて、クレジットカード会社はこれらの3社の信用情報を元に支払い能力を判断しています。
そのため、自分の信用状況が気になる方は一度「信用状況の情報開示」を行ってみることをおすすめします。
過去に三井住友関係で延滞をした(社内ブラック系)
過去、三井住友関係のカードローンやクレジットカードで延滞をした方の、Visa LINE Payクレジットカードの審査に落ちるという情報もネットなどでは少なくはありませんでした。
確かに、クレジットカードの会社は、信用情報機関の情報も見て審査判断をします。
しかし、三井住友などの大手カード会社では、自社で持っている過去の利用者の三井住友関係におけるカードローン・クレジットカードの履歴もあるので、新たにクレジットカードの審査をする際にこれらの社内情報も参考にして審査を行う可能性が非常に高いと言われています。
これが、俗にいう社内ブラックです。
無職で収入無しの場合
クレジットカードの審査では、Visa LINE Payクレジットカードも含め無職で収入がないケースは、審査に落ちる可能性が非常に高いです。
専業主婦(夫)などの配偶者が会社などで勤めているので収入がある場合は、審査に通る場合もありますが未婚で収入がない無職であれば、カード会社の審査を通るのは困難と思われます。
案外多い!申込み内容に誤記載(ケアレスミス系)
Visa LINE Payクレジットカードの審査は、申込み時に誤った内容を入力してしまうと、虚偽の申告記載と思われる場合もあり、これにより信用に係ることとして判断され、審査に落ちとなることもあります。
もしも申込みをした後に、入力した情報に誤りがあることがわかったら、カード発行元である三井住友カードに連絡して対処法を聞き速やかに訂正しましょう。
審査落ちした時にやってはいけない行動とは?
Visa LINE Payクレジットカードに限らず、カードの審査では審査落ちした際にやってはいけない行動があります。
よく言われているのが、多重申し込みといわれるものです。
Visa LINE Payクレジットカードが落ちてしまったから、他のクレジットカード会社に審査に多くの申込みをしてしまうことです。
確かに、Visa LINE Payクレジットカードがダメでも他なら大丈夫ということも稀にありますが、これではただ単にどのクレジットカードでも良い人、お金に困っている状態と判断されやすくなり、一層クレジットカードの発行は困難になるとされています。
クレジットカードの申し込みや審査落ちは個人情報でわかる!
一度クレジットカードに申込みをすると、信用情報機関に6ヶ月程度保存されるます。
そのため、審査に落ちたからといって、多くのクレジットカード会社に申込むことは審査に不利に働くことがあるので極力避けましょう。
また、審査に落ちたクレジットカード会社に、審査に落ちた原因が改善されない状態で再度申込みをしても審査に通る可能性は低いでしょう。
この様な場合には審査に落ちたら何が原因で落ちたのかを個人情報の開示なども検討し、審査に通りやすいクレジットカードを探すなどの対応が必要となります。
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多重申し込みの改善方法
クレジットカード会社に申込みをして審査に落ちた場合、信用情報機関に残っている申込み履歴は消えるまで6ヶ月間掛かります。
そのため、どうしても同じクレジットカード会社に再び申込みしたければ、信用情報の履歴が削除される6ヶ月を待ってから申込むのが良いでしょう。
多重申し込みの場合も、6ヶ月間は信用情報機関に履歴が残ってしまうので注意が必要です。
結果論ですが、こればかりは6ヶ月という時の流れを待つしかないこととなります。
【非推奨】別のクレジットカードに申込む
クレジットカードの審査に落ちた時は、同系列のカードに再度申込むよりも、別のクレジットカードに申込んだ方が良いでしょう。
Visa LINE Payクレジットカードとは関係がありませんが、一部のクレジットカードでは謎審査といわれるものや、あらかじめクレジットカードの利用顧客の的を絞っているものもあるからです。
この様クレジットカーの場合、信用情報に問題や年収がいくら高くても審査落ちすることも稀にあります。
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Visa LINE Payクレカの審査をある程度把握して、事前にできる準備をした上で申込もう!
いかがでしたか?
やはりVisa LINE Payクレジットカードは、カード発行元が三井住友カードになっているので審査基準は三井住友カードと同じと考えるのが無難と思われます。
新規キャンペーン等で大幅な新規顧客の獲得を目指してはいますが、それはあくまで審査とは別物と考えるべきだと思います。
Visa LINE Payクレジットカードが欲しい方は、申込前に一旦冷静になって審査内容である申込条件や過去や現在の借入の状況、実際に自分の信用情報がブラックでないか、三井住友関係で迷惑を掛けてしまったことが無いかなどを確認後に申込みをおすすめします。