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新卒者急増!これって五月病?「仕事が辛い・イヤだ」と感じたときにこそ見直すべき事とは?

お仕事の悩み

「仕事」をする事は、生きていくためにおいて欠かすことはできません。
そのため、人生の大部分の時間を費やします。

海外ではよく「日本人は真面目」と言われるだけあって、なかには「仕事が辛いと思うのは、自分への甘え」と自分を追い込んでしまう方も多くいます。

実施にわたしの家族もそうでした。

また、私自身も実際に当事者になった際そのように思ってしまうかも知れません。

しかし、よく考えてみると実際にはそのようなことは決してありません。

本記事では、実際の経験と仕事が辛いと感じる人の割合やその原因、注意点するポイントまで分かりやすく紹介します。

仕事が辛く苦しんでいる方、失敗せずに現状から抜け出す注意点を一緒に考えてみませんか?

ぜひ最後までご覧ください。

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1.実際に調査された仕事が辛いと感じる人の割合は?

YUUKI
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まず始めに仕事で辛いと感じている人は、
どれくらいるのか過去の統計をみていきましょう。

厚生労働省の労働安全衛生調査(※)によると平成30年に「現在の仕事や職業生活に関することで、強いストレスとなっていると感じる事柄がある労働者」の割合は58%と、働いている方の実に半数以上の方が辛い状況にあるということが分かっています。

原因の内訳をみてみると「仕事の質・量」が 59.4%と最も高く、次いで「仕事の失敗、責任の発生等」が 34.0%「対人関係(セクハラ・パワハラを含む。)」31.3%と続きます。

YUUKI
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このように仕事を辛いと感じることは特別なことではなく、2人に1人以上は何かしらの辛さを抱えながら働いていることが分かります。

※参考・資料文献
https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/dl/h30-46-50_kekka-gaiyo02.pdf
(厚生労働省調査 平成30年 労働安全衛生調査(実態調査) 結果の概況)

2.辛いときこそ注意すべき事とは?

2-1 自分を追い詰める考え方は一旦辞めてみよう

残念ながらまだ「仕事が辛いことは自分への甘えだ!」という偏見を持つ方は、未だに一定数います。
その結果、自分を追い込んでしまい鬱症状に陥る可能性は大いにあることも少なからずあります。

実際に自分を追い込んでしまい精神的に落ち込んでしまう方の特徴を見ていってみましょう。

・真面目すぎる性格
・頼まれると断れない
・責任感が強い
・手抜きができない
などの性格や特徴の方が多い傾向にあるともいわれています。

YUUKI
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この記事を読まれている方の多くが、上記に該当しているのではないでしょうか。

周りから見るとに「いい人」にみえますが、本人からすると辛い部分が多いです。

その辛さが積み重なり体力や精神力の限界を越えてしまうと、やがて様々な不調が本人に返ってきます。

心当たりがある方は自分で自分を追い込みすぎていないか一度見つめ直してみましょう。

2-2「何事もすぐ辞める!」という考えは案外にも危険が伴う

辛い状況だと冷静な判断ができず「辞めるしかない」と安易に考えてしまう場合があります。

そのような場合、今の職場でも解決できる方法に気付いていない可能性があります。

自分だけで冷静な判断が難しい場合は信頼できる人に「相談」してみることをおすすめします。

客観的な意見を聞くことができ、思いがけない解決方法や解決に向け協力してもらえるかもしれません。

2−3「転職で必ず悩みが解決できる」ではない

転職にはどうしてもリスクが伴います。

必ずしも「転職すれば悩みから開放される」という訳ではありません。

100%自分にあった職場、ユートピアというのは存在しません。

自分自身、現状の何が辛く何に重点を置いて職場を探すのか冷静に考える必要があります。

新しい職場を探す際は、
「仕事においてこの部分は妥協できるけど、ここは重視したい」
と取捨選択をすることが必要です。

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3.今の辛い状況から抜け出すには動き出すことも大切

YUUKI
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ここまで、全てに共通していることは「行動を起こすこと」です。

現状を解決するには周りが解決してくれることを期待するのではなく、自分から行動を起こすことが大切です。

・自分の仕事の向き合い方を変えてみる
・誰かに相談してみる
・転職するとしたらどんな職場があるのか探してみる

など、辛い状況から脱出できる行動を起こしてみてください。

そのままにせず動き出さないでいると「辛い・苦しい」状況が続いてしまい、余計に自分を追い詰めてしまいます。

まずは自分自身と向き合う機会をつくり、少しずつ行動してみてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

冒頭でも紹介しましたが「仕事が辛い」と感じるのはあなただけではなく、多くの方が仕事に関する悩みを抱えながら働いており、決して甘えではありません。

自分の心や体を守れるのは自分だけです。

心の声に耳を傾け、この記事をきっかけに少しでも良い方向に進むことを祈っております。