「学歴フィルター」は公表されてない！
新卒の採用試験を受けるにあたって、就職活動中の学生は学歴フィルターという存在に敏感でしょう。
学歴フィルターがあると特定の企業を受けるときに門前払いのような状況になってしまいます。
新卒の採用試験において学歴フィルターを実施している企業は、ここ数年増加傾向にあります。
また、未だに出口の見えないコロナ不況の今現在、学歴フィルターは一層増加の影響を受けると思います。
実際に学歴フィルターに基づいた採用をしているという情報を出す企業はありません。
学生サイドから見た際、学歴フィルターがあるならあるで言って欲しいと思うのが本音でしょう。
しかし、学歴フィルターというものは存在しないということが企業側の建前のため、広く一般には公表されていないのです。
「学歴フィルター」に関する口コミや体験談
特に人気の企業や特殊な事業を営む企業の際、学歴フィルターと同時に採用内定者の出身校に偏りが見られがちです。
また、上記の様にインターン参加の際でも学歴フィルターがあったり、インターン参加後に気付く場合も増加しつつあります。
この様に、実際に就職活動する際に誰しもが直面する問題なのです。
事前に学歴フィルターの有無を簡単に知る方法
企業が明言しない学歴フィルターの情報を手に入れるためにどういう手段を使うといいのでしょう。
学歴フィルターについて事前に知ることができれば、就職活動はより効率的になります。
同時に就職希望の企業の選択が、初めからしやすいものになるでしょう。
採用実績から見る「学歴フィルターの有無」
新卒の採用において学歴フィルターの存在を見極めるために有効なのは、その企業の採用実績です。
どの大学から採用しているのかというデータが公表されている場合があります。
企業の採用ページや新卒採用のナビサイトなどを調べて、掲載されている大学のランクをチェックすることで、判断できる場合があります。
もし学歴フィルターがあれば、新卒採用者が特定の大学の出身者ばかりで構成されているでしょうから、気づくことができます。
逆に複数の大学から採用されていれば、学歴フィルターはほぼ無いといえるでしょう。
最近は、新卒を対象とした求人に応募する際、過去の採用者をチェックしながらエントリー先を選ぶ人も少なくありません。
これは学歴フィルターのある企業を警戒し、より確実性の高い企業への就職活動を進める人が多くなってきている結果ともいえるではないでしょうか。
さらに一歩進んだ企業の採用データや傾向などが知りたい場合、就活に特化している就活エージェントなどの活用も視野に入れてみてもよいかもしれません。
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