【解雇や雇い止め】コロナ解雇・雇い止め、6万人超のアフターコロナで生き残るために今すべきこと

コロナ解雇・雇い止め、6万人超さらに増加スピードのなかで将来を見通す方法

しかし、この大きな違いは『アフターコロナの時代』に、さらに一層大きな差が表れることになりそうです。
今回の記事では、そんなアフターコロナの時代にあなたが取り残されないように、そして将来『あの時こうすればよかった』などという後悔をしなくて済むように、今まさにできることをまとめてご紹介したいと思います。

成功者や達成者は時間の活用の仕方が上手い

『ここから始めよう！』とすぐに思った方は、もうすでに時間の有効的かつ将来に向けた一歩を踏み出している可能性が非常高いので、あとはその気持ちを貫くことが必要になってくると思います。
しかし大半の方は、どの様な事時から始めていいのか躊躇してしまうのではないでしょうか。
最初に、その躊躇してしまう時間との向き合い方の部分から考えていきましょう！

時間の使い方は中長期的な自分への投資

中長期的な時間への投資の一歩

あえて再度言います。
『成果を出し成功しているし人や世の中的に活躍している人の多くは、時間の活用の仕方が非常に上手い。特に休日余暇の使い方はもはや天才的』ということです。
その多くが単に日常のストレスを発散させるための時間として趣味や旅行に時間をただ費やす以外に、普段の日常生活では、なかなか時間や機会を取りにくいことに、この時間をフルに有効活用し将来に向けた自分への時間の投資を行っていることが多いのです。
そしてその時間の投資の矛先は、中長期的キャリアの育成の場合が非常に多いのです。
ですので、この同じ時間の流れの中で将来の命運の差が出てしまうのです。

若いからこそ自分の時間投資をしてみる

この時間への投資に関しては、もちろん若い時期であればあるほど、その投資リターンは多きものとなることが多いでしょう。
例えば、社会人となり若いうちに早いうちから、こうした時間への投資とした習慣を持っていた際ほど、将来的な投資リターンとして、自分が納得できるキャリアを築ける可能性が高くなります。
また、自分の理想に時間を投資し費やすことで、現状の自分の姿にも改めて気付かされいろいろなことを考えることもできます。
例えば、今の会社で今後も頑張ることが自分や家族にとって本当に良いのか？などと考えることもできます。

これだけでも、一般的なサラリーマンよりも、将来を考えている一歩となるでしょう。
しかし、これだけでは他をヌキ出ることはまず難しいでしょう。
さらに一歩進むためには実際の行動こそが必要になってくるのです。
それら自分への時間の投資を実践することで、大きな時間への投資リターンが返ってくるのです。

誰にでもすぐに始められるキャリアアップのための時間投資入門

特にこの入門編では休日など余暇の時間にできることを中心にしています。
そのため『いつでも』『誰もが』自分の将来的なキャリアを考えた際、簡単に自分への時間投資が開始できるようになっています。
そして、時間投資として確実にキャリアアップや年収アップにつなげていくために、準備したことがよいことがあります。
順番に見ていきましょう。

ステップ①何にもしない時間をつくる

何よりも大事なことは、何もしない時間を最低でも半日以上確保することです。
つまり、時間に追われることなく、自分自身のことを集中して考える時間を作るということです。
中長期的なスパンを考えた際のキャリアアップや年収の向上を考える際、何事にも十分ゆとりを持った状態で考えることこそ、成功に近づくポイントです。
身も心も落ち着いた状況でこそ良案は生まれてきやすいのです。

ステップ②現在の自分の仕事やキャリアの棚卸しをしてみる

ステップ①での時間を十分に確保できたら、ステップ②として現在の自分を見直してみましょう。
これは自分の中にある仕事やキャリアの棚卸し作業ともいえるでしょう。
早速、自分の棚卸しをしていきましょう。
仕事の棚卸しの際には、下記をを中心に整理するのがおすすめです。

・「現時点であなた自身に身についたスキルや経験について」
・「現在の仕事やキャリアでの良いと思う事と今後はできれば改善したい事について」
・「現在の仕事やキャリアを今後も継続した際の延長線上に、自分の描く未来につながるか否か」

この際に強くおすすめしている方法として、自己の棚卸しはPCなどを用いてまとめるのではなく、実際に手書きでノートなどにまとめることです。
決してきれいに書こうということなど考えずに、自由な発想で、メモ書きの様に自由に書き込むことことこそが重要となってきます。
自己の棚卸しは、ステップ①で時間を作っているのですから、あなた自身が落ち着ける場所、もちろんカフェなどでも構いません、そこでゆったりとした気持ちで自由に思っていることを書き出すことこそが目的なのです。
PCなどで見栄えを気にして書いているわけではないからこそ、後々になって見直した際その時の気持ちを再度思い出すことも可能となってくるのです。
つまり、気楽な気分で書いたからこそ、見直す習慣も手書きの方がつきやすいのです。

ステップ③自分自身の職業観やキャリア観をアップデートしてみる

将来のあなた自身の仕事やキャリアを考える上で、重要になってくるのは自分自身の職業観やキャリア観をアップデートした上で自分のキャリアを構想することです。
自分だけ考えることももちろん大事なのですが、キャリアに関するビジネス書など活用することで、より広く深く、具体的に考えられるようになります。
その際には特に重視してほしいのが、「普遍的なキャリアの考え方」と共に「今の時代を生き抜くキャリアの考え方」の両方を考えそして学ぶことが大切となってきます。

ステップ④自分の理想像のキャリアを整理する

自分自身の理想のキャリアを整理する際には、下記の様な『3つの資本』から自分自身の理想を整理すると整理がしやすいのでおすすめします。
「ビジネスにつながる資本（仕事）」⇒スキル、語学、プログラミング、資格、職歴などのもの。
「人間関係につながる資本（人）」⇒職場、友人、地域などの持続的なネットワークのもの。
「生活に直結する経済的資本（お金）」⇒金銭、資産、財産、株式、不動産などの経済的なもの。

単に自分自身の理想のキャリアを考える際には、年収やしたい仕事を考えるのでなく、有形資本と無形資本、上記3つの資本について考えていくことが大切です。

そうすることで、普段目に見えて得られるもの（年収とか企業のブランド名）だけに惑わされず、中長期的に自分自身が十分に納得のいくキャリアの描けることができるようになります。

さらに、今後の確実なキャリアアップや年収の向上を目指すうえで、「いつまでにどのようになりたいのか？」や「いつまでにどれくらいの年収が欲しいのか？」などと、より具体的な目標を決めることがとても大切となってきます。

ステップ⑤ 転職サイトや転職エージェントで自分の最新の職務経歴を記載してみる

経済不況や新型コロナウイルスの影響などで、ただでさえ職に関する心配ごとは近年さらに増加傾向にあります。
また、新卒者に関しても必ずしも高学歴だからと言って、将来が安泰な時代は終わったのです。
そのため、転職サイトや転職エージェントに相談するといった考えは、現在では単に転職する際の利用に限ったことではありません。
この様なサイトやエージェントとのつながりは、転職を考えていなくとも、どのビジネスパーソンの方でも、例え新卒者でもいち早く活用することが良いことと思われます。

もはや会社に安定や生活の保障を求めることは難しい時代なのです。
単に会社に依存して自分自身のキャリアの形成や死守のでなく、自分のスキルと経験に依存をして、自分のキャリアを守ること覚悟を持つことがとても大切となってくるのです。

そのためにはも、今現在の自分の市場での価値がどの程度のものか、マーケット感覚を早くに知ることがとても重要になります。
自分の職業人としての市場価値を知ることで、現在の仕事に対し危機感や意欲などが醸成され今後のあなた自身の仕事への身の入り方も変わってきます。

自分の『現在の値段』市場を知るために、市場価値がリアルに見定められる場所にあえて登録等してみることも、自分自身の現在を知る良いきっかけとなります。
近年では、自分の職業人としての価値（市場価値）を知るのうえで、一番簡単かつ、わかりやすいサービスは、転職サイトや転職エージェントなどではないでしょうか。

何故ならば、それらサービスに登録することで、自分に興味を持ってくれたスカウトオファーがくるだけでなく、逆に自分自身で求人検索をして、応募条件や年収相場を見ることができます。
これらは、もちろんノーリスクです。

アップする時のポイントは、下記3つです。
① 現在どんな事業・サービスで、どんな役割（どんな役職・ポジション）なのか？
② 今までどの様な成果をどのように出してきたのか？（定量と定性で分かりやすく説明）
③ 将来どんなキャリアを考えているのか？

【注意したいこと】
本気の転職活動でないため、職務経歴の内容を簡易的に書いてしまう人もいますが、それでは正確な今現在の市場価格は知ることはできません。
また、今現在、転職を考えている人は本気で職務経歴を詳細に書いて転職を目指しています。
それらを考え職務経歴の内容はしっかり書いていきましょう。

まとめ

今回の記事は、コロナ解雇・雇い止め、6万人超でアフターコロナ時代の中で休日などの余暇を、単に休むことや遊ぶことだけに使うのでなく、未来のキャリアに向けて使うことで、他のサラリーマンよりちょっと差をつけることができるのではないかという点に注目した内容となっています。

仮にこの様な期間が数年いや数十年と積み重なった際、その個人差は大きな差として、キャリアアップや年収アップの差になっているのではないでしょうか。
ぜひ、この記事をみて休日などの余暇には、自分のキャリアについて向き合い、今後のキャリアを考えていただけると幸いです。

最後に、本気で転職を考えている人向けの転職系記事もありますので、よければ参考にしてみてください。