宅配バイトとはUber Eats(ウーバーイーツ)を始めとして、最近では出前館など多くの企業が参入し、注目されている働き方です。
コロナによる減収や副収入源確保のために、配達パートナーを検討されている人も多いのではないでしょうか?
また、今までムダにしていた時間を利用して始められる手軽さから始める方も多くなってきています。
今回は配達パートナーのシステム、魅力や初めて配達パートナーをする際の注意点、気になる報酬も紹介します。
「年齢的に配達パートナーはキツイ!」
と考えている方にとっても、決して学生だけではない「配達パートナー」の魅力もお伝えできればと思っています。
配達パートナーに興味のある現役バリバリ中高年の方、今回の記事を参考にしていただければ幸いです。
配達パートナーの主な仕事内容と流れとは?
最初に配達パートナーの仕事の流れについて紹介します。
今回は、私自身の実体験(Uber Eats )を基に解説していきたいと思います。
一般的な配達パートナーの基本的な流れ
企業によって多少の違いはあるものの、ユーザーの元に配達するまでの流れはこのようになっています。
①配達パートナー用スマホアプリをON(配達パートナーを始める合図)
②ユーザーが注文→店で料理を受け取る(ピックアップ作業)
③ユーザーの元に配達する(配達作業)
システムから見る、現段階での仕事の受注量
企業によって宅配を行うためのお仕事受注システムに対応が違う点があり、その代表的な例が、
Uber Eats → ユーザーから注文が入ったら配達者に自動で振り分けられるシステム
出前館 → 「早い者勝ち」システム
などの違いがあります。
自分が合う、働きやすい方法を探す必要があります。
中高年でも感じることが多い!配達パートナーの魅力
続いて、配達パートナーの魅力についてみていきましょう。
単に配達パートナーといっても学生だけでなく、中高年にとっても十分魅力的な部分も多いです。
メリット①自由な時間に働くことができ副業に向いている
シフト制が多い一般的なアルバイトとは違い、個人事業主として自由に働くスタイルが基本となります。
私が選んだUber Eats は、配達パートナーはバイトではなく、個人事業主となっています。
副業の場合、時間を自由に決められるメリットは大きく、私生活でどうしても起こり得る急な用事ができたとしても、誰かに迷惑をかけることはありません。
従って「この時間に必ず働かなければいけない」と悩む必要はなくなります。
既に配達パートナーを始めた方もこのメリットを挙げる方が多いです。
中高年のダブルワーク(副業)として、自分らしい時間の活用法として配達パートナーは魅力的ではないでしょうか。
メリット②気楽に1人でできる
「副業したいけど、そのことで誰かに迷惑がかかるのは嫌だ!」という方も少なくありません。
その点、配達パートナーは誰かと一緒に働くことはなく、基本的に自分1人で完結できる仕事です。
商品を受け取る、ユーザーに商品を渡す際に人と会う必要はありますが、それ以外は一人で行動することになり「気楽」と感じる人も多いです。
最近ではコロナウイルスの流行もあって玄関前などに置く(置き配)も多くなってきており、商品渡し時も、ユーザーとの非対面宅配も多くなってきました。
また、自分にあわなかればいつでも辞められるという点も、副業として気楽にできるメリットではないでしょうか。
メリット③運動不足解消!お金をもらって体を動かせる
現代はインターネットの普及によりデスクワーク中心で「社会人になってから急に体を動かさなくなった」という方も多くいます。
そんな運動不足の悩みを解消するために配達パートナーを始める方も意外に多くいます。
実際に私自身も、コロナウイルスの影響で在宅ワークが多くなり運動不足解消と収入減を補うため始めたのがきっかけでした。
中高年での宅配におすすめは電動アシスト自転車の一択
配達パートナーは主に125cc以下のバイク、または自転車で配達することになります。
それ以外にも、商用車登録した軽自動車(俗にいう黒ナンバー)でやられている方もいます。
特に、自転車は全身の体を動かすので健康面でも大きなメリットになります。
運動不足で悩まれている方は、運動ができてお金まで手に入るので一石二鳥というわけです。
配達パートナーを始める際の注意点
続いて、配達パートナーを始める際に気をつけるべきことを紹介します。
実際に始めてみて「こんなはずじゃなかった」と思わないためにも事前に確認しておきましょう。
配達エリアの確認
日本でも急速に広がりつつある配達パートナーですが、残念なことながらまだ全国で対応しているわけではありません。
主に一都三県や各県の中心部が配達エリアとなっている場合が多いです。
※参考までにUber Eats のエリアが分かるHPを紹介します。
Uber Eats 公式:https://www.ubereats.com/jp/location
「いざ働こう!」と思っても自分が希望するエリアで配達できなければ実現できません。
まずは希望のエリアが対応しているか、確認してみましょう。
ガソリン代や維持費などは自己負担
配達するために必要なものは自分で管理する必要があり、前記した「バイク」や「軽バン」を宅配に利用した際、大きな維持費としてガソリン代が挙げられます。
非常に便利ですが、原付バイクで配達をする場合はガソリン代が自己負担になりますので注意が必要です。
維持費を最小限に抑えたい場合は自転車がおすすめですが、配達先までの距離が長い土地などはバイクの方が有利という場合もあります。
こちらも配達エリアの特徴を見極めながら考える必要があります。
実際にどれくらい稼げるのか?収益目安とは?
最後は気になる報酬面を紹介します。
宅配サービスによってルールや報酬が違うので、自分がベストな配達パートナー先を見つける必要があります。
今回は具体的な報酬をイメージしやすいようUber Eats と出前館を例に上げ紹介します。
※エリアにて違いがあるので参考までにお願いします。
宅配界の王道「Uber Eats(ウーバーイーツ)」の場合
支払い体系は東京23区の場合、受け取り料金300円+受け渡し料金170円+距離料金:150円/㎞ーサービス手数料35%が基本となります。
ちょっとややこしく見えますが、Uber Eats では基本料金+移動距離が報酬となり、そこから35%の手数料が引かれる仕組みなので、複雑過ぎるわけではありません。
更に、雨の日やランチタイム時に報酬が1.1~2倍のボーナスに近いシステムもあります。
キャンペーン増で利用者増加中!「出前館」の場合
関東の場合724円です。
出前館の報酬支払い体系は1件当たりの一律設定で、追加料金はありません。
このように企業によって報酬方法は特徴があります。
今回は代表的なUber Eats と出前館を紹介しましたが、他にもWolt(ウォルト)やfoodpanda(フードパンダ)といった様々な企業もあります。
それぞれの支払い額や一度調べてみることをおすすめします。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は配達パートナーのシステム、魅力や初めて配達パートナーとして個人事業を開始をする際の注意点、サービスの報酬を紹介しました。
このように時間に縛られず、自由に働くことができる配達パートナーは副業で始めるには相性のいいシステムになっています。
時間を有効に活用するためにも、最近体を動かしていない方も配達パートナーを始めてみてはいかがでしょうか。