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【コロナ鬱】ビジネスのエンジン「やりがい」で仕事が楽しくなる!しかし落とし穴にはご注意を!

お仕事の悩み
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ビジネスのエンジンが理解できれば、「やりがい」が生まれる!

社会人になり、嫌というほど聞かされるワード「ビジネス」。

耳にタコができるくらいに聞かされているので、ついついわかった気になってしまいますが、「ビジネス」そのものを理解できている人は意外に少ないです。

ビジネスとは、「企業(または個人)がとある目的を達成するために資金を調達し、資金を使う経済活動のこと」を指します。

お金を稼ぐことや、契約のことをビジネスと言ってしまいがちですが、正確には経済活動そのものを指していることになります。

企業に就職するからには、経済活動の歯車として仕事をしていくことになるため、普段はビジネスについて考える機会がないように思われますが、ビジネスの源になっているエンジンを考えると仕事にもやりがいが出てきます。

では、ビジネスのエンジンとはどのようなものを指すのでしょうか?

ビジネスが生まれる要因を考えてみると、先ほどのビジネスの説明にも出てきた「企業(または個人)」が発火点のように思えますよね。

しかし、発火点は実は企業や個人ではなく、問題を抱えた顧客(お客様)なのです。

よく「ビジネスは需要があるところに生まれる」と言われていますが、まさにその通りです。

困っていることに対して解決できるものがあれば、問題を抱えて困っている人はそれを求めますよね。

この国では基本的に物が動けば自ずとお金が動きますから、解決するためのものづくりがビジネスに直結するわけです。

このように、あなたが行っている仕事や業務は、お金が動いている以上、誰かが抱えている問題を解決するためのものなのです。

もし仕事にやりがいを見いだせなくなったら、自分が行っている仕事や業務の根底にある「ビジネスのエンジン」を再チェックするのも一つの方法だと言えます。

あなたのやりがいにつけ入る「やりがい搾取」とは

仕事を行う上で、やりがいを持つことは自己肯定にも繋がりますし、直面する問題に立ち向かう勇気を与えてくれます。

僕も一社会人として、常にやりがいを持って仕事に臨んでいますし、仕事をする全ての人が持っておいて欲しいと思う今日この頃です。

しかし、一つ注意しなければいけないのが「やりがい搾取」の存在です。

やりがい搾取とは、「やりがいを強く意識させて不当に給料を少なく設定させる行為」のことです。

仕事量に合わない給料なんて普通は文句を言ったり、転職を考えたりするものなのですが、その仕事自体にやりがいを強く持たせることにより、「給料安くても大丈夫!やりがいの方が大事!」と思わせてしまうのです。

長時間労働や時間外労働を「やる気のある社員」などといって評価してきたという今までの日本の評価システムにも原因がありますが、国や政府からの監視の目が強くなっているとはいえ、まだまだ根強く残っているように思えます。

しかも正当な評価としては採用されていないため、本当にただたくさん働いているだけで時給を下げている行為とも言えます。

本来であれば、決められた時間内で業務が完了するように人員を配置する上司に責任のあることなので、面談などでしっかりと声を上げることが重要です。

休みたくなったら休んでOK!「やりがい搾取」に囚われない!

やりがい搾取させる典型的な例として「休んだら会社に迷惑がかかる」という考え方を植えつけている会社はまだ多いです。

一度実際に休んでみればわかるのですが、意外にも自分がいなくても仕事は回っています。

というより、そうならないとビジネスにならないわけですから当たり前なのです。

プロジェクトの中心メンバーであるなど要な存在になっている場合は、確かに大きな穴が空くかもしれませんが、それを察知して上司は動きます(動かないと上司の給料に悪影響を及ぼす)ので、気にする必要はないのです。

僕もインフルエンザで1週間休んだ時は、プロジェクトが止まっていないかヒヤヒヤしていました。

しかし完治していざ出社してみると、遥かにプロジェクトが順調に進んでいたという複雑な体験をしておりますので、「休んで迷惑」ということはまずありません。

このように、真面目気質な日本人ならではの落とし穴もありますので、くれぐれも「やりがい」については注意して頂きたいなと思います。

やりがいは仕事を続ける理由にするくらいで丁度良い!

何かと辛いことが多い毎日の仕事ですが、やりがいを持っているだけで仕事をする理由になりますし、精神安定剤の役割も果たしてくれます。

しかし、やりがいが異常なほどに強くなってしまうと、周りが見えなくなったり、自分の体調管理が疎かになったりと、悪いところが露呈してきてしまいます。

やりがいとは、仕事を続ける理由にするくらいが丁度よく、やりがいが強すぎる故に仕事を辞めざるを得なくなるような状況に追い込んではいけないのです。

適度にやりがいを持って、仕事に励むのが一番良いバランスと言えるでしょう!