「もう若くないし公務員は諦めている」
「30代以上で公務員を目指すのはリスクが高いのではないか」
人気の職業の1つである公務員。
一度はなりたいと思った方も多いのではないでしょうか。
私もその1人で、新卒の時に一度公務員試験に失敗した経験があります。
しかし、30代で再び地方公務員を目指し夢を叶えることができました。
今回は、私が30代で公務員を目指した理由、中途採用が増え諦めるのはまだ早いかもしれない、という内容を紹介します。
「将来公務員になりたい!」という方、参考にしていただければ幸いです。
30代という年齢で公務員は諦めていけない!
「公務員は新卒や20代でないとなることができない」
大学時代、一度市町村の地方公務員を視野に入れ転職活動をしていました。
しかし、結果は全敗・・・。
公務員の夢を諦めメーカー営業として働き始めました。
その後、20代は数年単位で転職を繰り返しました。
何をやっても長続きせず、自分に自信を持つことができませんでした。
そんな中、長く勤められる職場に出会うことができました。
それは知的障害の方を支援をする介護の仕事でした。
そして、もうこれ以上は転職してはいられないという切実な思いで介護・支援のお仕事の世界の扉を叩きました。
実際にお仕事内容は、きつく大変なものも多かったのです。
また、8年間務める中で福祉の相談員の資格である「社会福祉士」という資格を取得しました。
取得した大きな理由が「相談業務」に強い興味があったからです。
そして、30代で自分の夢であった公務員へ転職をしました。
社会福祉士の資格は一度諦めた公務員にも活かすことができ、行政機関で福祉相談員(ソーシャルワーカー)として採用され、遠回りしつつも、一度諦めた夢を実現することができました。
この様に以前の会社で得た知識と経験を活かした中途採用ならではの土俵での挑戦もひとつの方法だと思います。
これは決して珍しいケースではないと思います。
実際に公務員は年々募集年齢が上がっている傾向もそこにはあります。
公務員は実績ある中途を求める時代に変わりつつある!
ここで皆さんにお伝えしたいのが「公務員を年齢で諦めるのは早いかもしれない」ということです。
先ほど紹介した通り、私は30代で公務員になることができました。
一口に公務員といっても色々な仕事があり、その募集条件は様々です。
市町村それぞれの募集要件をみても、年齢、経験、試験内容などかなりの違いがあります。
その中でも近年共通していることは「対象の年齢が引き上がっている」ことです。
一昔前までは「29歳まで」などの募集が殆どでしたが、募集条件によっては「35歳まで」「40歳まで」「59歳まで」など幅広い層を募集するようになってきました。
もし今「年齢で公務員は諦めている」という方がいらっしゃったら、まずは気になる市町村のHPで募集条件を確認してみることをおすすめします。
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は私が30代で公務員を目指した理由と年齢で諦めるのは早いかもしれないことを紹介しました。
一昔前では日本でスタンダードだった終身雇用制度。
近年では自より分らしく生きるため、キャリアアップするためなど転職をすることを視野にいれる方も多くなっています。
もし将来、公務員を検討している方、まずは情報収集から動き出してみてはいかがでしょうか。