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新型コロナで到来する有名大学生への就職氷河期

就職の悩み
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有名大学生が感じるネット依存型求職活動の注意点とその問題点

相談者
相談者

私は就職を有利にしたくて、有名大学に頑張って入りました!
確かに新型コロナウイルスの影響で就活は厳しいと思いますが・・・。
何とかなるでしょう!

YUUKI
YUUKI

確かに有名大学のネームバリューの影響は大きいでしょう。
でも、今はあくまで『そこで何をしたか!』が問われる時代なのです。
あまりにネットに依存し過ぎると、取り返しのつかないことにもなりかねないのです。

最近では、大学生の就職活動の際には、ネットを使った情報集めが当たり前のように行われています。

確かにネットを使った情報集めは便利ですが、就職活動を成功させるためにはネット以外の手段で情報を得ることも必要です。

ホームページに掲載されている情報は誰が見てもいい公開情報に終始しており、お題目しかないことも多いためです。

最初の情報提供で希望者を絞り込みたくない企業ほどその傾向が強くあります。

あまりにも限定した内容にしてしまうと人が集まりにくくなってしまうので、自社のイメージダウンなどで、求人情報を出す意味がなくなってしまうためです。

企業としては、たくさんの人が応募する環境をつくった上で、期待のできる人材を絞り込んで選抜したいと考えています。

ネットに書けない背景事情があったり、深く掘り下げないとわからない出来事があるかもしれないことは、心得ておきたいものです。

ネットで得ていた情報と実際に働き出してから経験することとの間にギャップが大きくて、悩んでいるという人もいるようです。

そのギャップが原因での入社数年以内での離職率も高くなってきています。

インターンシップやアルバイトの経験を活かす

就職活動の一環としてインターンシップに参加して、仕事探しの指針にしたという大学生も少なくありません。

せっかくの休みにせっせと働かなければいけないことは避けたいという人もいますが、インターンシップで仕事を通じて初めて得られるものもあります。

インターンシップだけでなく、普段のアルバイトなどからでも職に対しての『疑問』や『学び』を得ることもあると思います。

それらを通じ、今後の就職先の決定する上での、判断基準を知る上での経良い験になると思います。

自分が最も働きたいと思っている業界や会社で、事前に可能な限りたくさんの経験するのが理想です。

つまり、一番大切なことは自分自身が働くということを通じて、その時に感じたことではないでしょうか。

納得のいく就職活動をするためにも、単にネット検索で職を決めるのではなく、様々な手段や経験から情報を得ることで、自分の今後の仕事への糧としていくことができると思います。

それは、決して有名大学というネームバリューではなく、あなた自身が自分で得た『+α』の就活での強みになるでしょう。

その経験は就職後も将来に渡り、大きな経験として残ってくれると思います。

『有名大学を卒業で就職活動は有利』は大きな勘違い!

大学が各地に設立されて、一つの大学に何万人という学生がいるようなところも珍しくありません。

最近では、どんな人でも大学を出ているというイメージがあるほど、大学への進学が一般的になっています。

ですので最近では、大学を卒業したということが、就職活動に特段有利なことではなくなっているのです。

いい大学を出た人ほど、いい就職先を選べるという風潮が完全に撤廃されたわけではないのですが、以前と比較するとその比重に変化が見られます。

アフターコロナでさらに強くなる個人能力主義

企業が人材を採用するにあたって欲しい人材として評価しているのは『いかに会社で必要とされる人材になれるような個人としての才能があるか』という事です。

つまり、『有名大学を卒業すれば将来安泰ではない』ということです。

そこにいかに個性がプラスされるかが、カギとなります。

確かに有名大学を出た人は、いい大学を出たなりの知識や経験を積んでおり、学ぶ上でも努力をしていただろうという判断はできます。

その上で、難関大学で学んだ学生ならではの才覚があることを求めて採用を決めている企業は少なくありません。

しかし、多くの現在急成長を遂げている目覚ましい企業は、どの大学を出たかより、見込みのありそうな学生であることに重点を置いて採用を決めることが多くなってきているのです。

企業が気にすることは、採用後に会社に役立つ人になるかどうかであり、出身大学はその根拠に過ぎません。
どんな人を採用するかの基準として、会社の未来を託せる人かどうかというものがあります。

それらを踏まえた上での就活をしなくてはいけないのです。

自分しか持ち得ない唯一無二の才能を企業側にアピールすることこそが大切になります。

大学生のうちは、勉強に励むことも勿論大事ですが、自分の能力をより高めることが重要なポイントになってくるのではないでしょうか。