最低限は知っておきたい!民間企業と公務員の就職対策の違い
公務員になりたくて就職活動をする人は、民間企業への就職を目指す人とは、やり方が大きく異なります。
公務員採用試験では、一次試験が筆記になります。
内容は基本問題の他に非常に専門的な分野まで出題されるので、試験対策を欠かすことはできません。
就職希望先が民間の場合は、近年では面接対策のほうが重視されますが、公務員試験を受ける時には、まず、何よりも筆記対策が重要です。
そしてさらに就職活動先の自治体や試験区分によっては、二次試験でさらに高度な筆記試験を課すところもあります。
最新の公務員試験対策は予備校なのか?
公務員試験を受けるための予備校もありますし、人によっては大学1~2年のうちから勉強を開始する人も多くいます。
早くから対策を行うことで、計画性を持って試験対策ができるでしょう。
予備校に行って、公務員になるための試験対策を教わったり、勉強の仕方を知ることは、とても重要な意味を持ちます。
多くの予備校やビジネス関連のスクールでは、合格に向けた様々なサポートをしてくれる場合も多く、自己流で対策を行うよりも確実性を持った対策ができるのではないでしょうか。
また、予備校といっても通学するものばかりではなく、オンライン学習型や通信教育型を取っている場合も多くなってきています。
これらを利用することで、時間的な制限や地方などといった地域性を考えることなく、現在では有名講師の講座などが受けられることも多くなってきています。
普段の通学途中でも、利用できるオンライン講座は非常に便利ではないでしょうか。
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そもそも公務員は人気の職業なのか?
その年の情勢によって、公務員のような堅実な職業が好まれるかどうかは、随分変わります。
バブルが崩壊した直後の年からしばらく、安定性のある公務員の人気が急激に伸びたこともありました。
新型コロナウイルスの流行による景気低減が確実視されている点を踏まえると、今後も公務員の就職希望者は増えると思われます。
公務員の競争倍率は、景気の低迷と関係?
景気がよくない年になると民間企業の求人数が減り、競争倍率がどこも高くなりますので、就職先を探す人があふれます。
つまり、不景気になると景気に左右されない安定性の高い公務員への就職活動に絞る学生が多くなるからです。
人気が集中した時は、一般職や事務職につくために100倍の難関を突破する必要がありました。
就職先に公務員を希望するなら、早期から試験対策をしておきましょう。
経済情勢が悪化すると一気に狭き門になってしまいます。